初めて羽織にトライする、そんな時にお役に立つかもしれないポイントをまとめてみました。

羽織の長さ
羽織の美しさは、衿から肩、お太鼓の脹らみを覆って流れ落ちるラインの優雅さにあります。
着る方の身長や柄の入り方、お好みによって変わってきますが、羽織ならではの優雅なラインを楽しむためには、長さは、膝上くらいまではほしいところです。着丈の出し方については
羽織に向く素材
羽織は文字通り羽織るもの。羽織の生地を選ぶ時には、羽織ったときのドレープの出方にも留意してみてください。
落ち感がないと裾がペラペラしますし、さばきが良くないと脱ぎ着に苦労します。
帯を覆ってしまうので、後姿も重要です。素材によって異なりますのでチェックしてみてください。
引き返し
単衣の羽織を作るときに、寒い地方でなければ、「引き返し」を多めにしておくことで、着る期間を長くすることもできます。
引き返しが多いとその分暖かく、単衣でもショールを重ねるなどして寒い時期も着用できます。
マチ
羽織には、前身ごろと後ろ見頃をつなぐ「マチ」という部分が両脇にあります。着物やコートにはない部分です。
このマチにより、帯の厚みを包み込んでも、縦の線がきれいに落ちるシルエットがでます。
ちなみに、「茶羽織」にはマチがありません。(羽織の歴史もご覧ください。)
羽織の衿
羽織は、衿を外側に折って着るものです。
きれいに抜けた衣紋が着物の衿と重なって美しく見えます。
羽織のTPO
羽織は、カーディガン的なもので、室内では脱がなくて良いとされますが、お茶室では脱ぎましょう。
目上の方のいるお席でも脱いだほうが良いと思います。
気楽な集まりでしたらそのままでも。

 

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