2022年春 じざいやのお品の委託販売 始めました

紫の市松大島紬に関史子さんの「見上げる夢」帯

きもの暮らし

雨が止んだと思ったら また降ってますね。
今朝は地震もあって 本当にこれ以上は何事も起こらないでいて欲しいです。
日々穏やかに暮らせますように。

毎日なんだか バタバタしていてあっという間に1日が終わってしまいます。
まぁ いろいろやってるんですけど。
色々過ぎて収集が付かないというか・・・

今日のnoteは 小千谷縮の洗い方を書きました。
麻のお襦袢はとっくに着てるので そろそろ洗うかな?と思いまして。
自分で洗えるのが 麻の良いところですからね。

只今 じざいやは上質の大島紬が揃ってます。
大島紬、お母さまや ご親戚から頂く着物に大抵入ってますよね。
大正から昭和にかけて年間30万反以上の生産量を誇った大島紬も
今や 4000反を切っています。
全国の呉服屋の件数が8000チョイなので 新作は2軒に1つしか手に入らない計算に。。
(ちなみに 人口10万に対する呉服屋の件数、本州では神奈川が最下位らしいです)
織元の廃業は続いていますので
自分で買える新しい大島紬ってそのうち無くなってしまうのかも。
流通在庫は沢山ありますから 目の前から大島紬が消えてしまうことはないですけど
新しい柄、新しいものは作られなくて 
見たことあるもの・・・ばかりがグルグル回っている、ということになりそうです。
そんな事態を避けるには 着るしかないのです。
着て下さい。切実に願います。

今日の大島紬。雨で暗くて色が悪い・・・

紫と泥の市松の本場大島紬。関史子さんの「見上げる夢」と。

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