元町とっても静かです。
今のところ 休業しているのはチェーン店がほとんどで
多くの店は営業時間を短くしたりしながら開けています。
うちも営業していますが ご来店は見込めないので
貯まってた会計伝票の入力や 店内の掃除をしています。
このまま売上下がりっぽなしだとキツイなぁ・・・
・・・ということで ご来店されなくてもお買物ができる通販で
25%引きのクーポンをご利用頂けます。
クーポンコードは 2020kinkyuu
1万円以上の全商品(仕立などの加工を除く)にご利用頂けます。
通販以外でのお求め(店頭やメールでのお買上)につきましては3割引きにさせて頂きます。
ご利用下さい。
親知らずが薬を飲んでもズキズキするので
明日の午前中に歯医者さんに行きます(店から徒歩2分)
場合によっては 抜いちゃいます。
痛みのある時は麻酔が効きにくいので 痛いんですって。ヤダなぁ。。
今日もポカポカ陽気です。
単衣で大丈夫ですね。
ちょっとフライング気味に単衣を着る場合、
袷の人と一緒でも違和感のない生地質だと安心です。
今 本塩沢の単衣を着てしまうと ちょっと早い感じ。
紬糸のものなら よほど着物好きでなければあら、単衣?って気づかれないと思います。
そんな今に時期に重宝なみさやま紬です。
沖縄仕入れが無くなったけど 伊藤峯子さんの花倉織帯を合わせて。
花倉織も 絽はあるものの、盛夏に着るには暑いです。
単衣に合わせるのがちょうどいいと思います。
薔薇を刺繍した帯留をポイントに。薔薇は春秋両方使える優れにもの。
それでは みさやま紬についてお話しましょう
信州は 元々養蚕の盛んな土地ですから 長野県内でも 多くの紬の産地があります。
代表的なものに伊那紬、上田紬がありますが、かつて 各々50軒以上あった織り元も
今では10軒以下に減ってしまい、 後継者不足に悩んでいます。
その中で みさやま紬を名乗るのは 横山さんの家一軒だけです。
以前は家族で染めて織って、とされていましたが
ご両親が相次いで亡くなられ 現在は ご夫婦でされています。
お父様(横山英一氏)の時代から裏山で採れた植物を使い
自宅の田んぼで採れた藁を焼いて灰をつくり精錬に使ってきました。
今もそのままの手仕事が続けられています。
自宅で採取した植物は新鮮で発色が良いのが自慢です。
売っている材料では濁った発色になるとおっしゃいます。
また葉や花では堅牢度が低いを感じるそうで、木本体の皮や枝、実を使用して染めています。
山漆で染めるのはとても珍しく、私は他い漆で染められたものを知りません。
山漆は 媒染剤によって 乳白色から墨色まで発色します。
無地・縞・格子で絣はしません。
以前は花織もありましたが 現在は手が回りきらずに平織のみ織られいます。
豪華さはありませんが
日々 着ていて飽きることがなく、糸質が良いので シワになり難く
とても軽いのが嬉しいです。
単衣でも袷でもお楽しみ頂けます。
今 じざいやでご覧いただけます みさやま紬は7点。
気になる色柄ございましたらお気軽にお問合せください。
詳細やコーディネート、その他諸々 お答えいたします。
今日もどなたも来られなかった・・・
営業時間17時までにしてもいいですか?
ご連絡いただければ19時まで開けております。