山形の米沢で工房を構えている山崎世紀さんです。
山崎さんの作品ははっと目を惹く華やかさはありませんが、丹念な仕事の中から滲み出るような奥深い美しさがあります。
玉繭の座繰り糸を使った、軽くしなやかな生地を織ることから始め、その生地を板締めや縫い絞りの技法で柄付けし、月見草、茜、紫根、胡桃や栗、紅花等の草木で染上げます。
絞りの職人は多けれど、独自に考案した絞りの効果を最大に生かすために、玉繭の座繰糸を使い、白生地から織ってしまう人は他に知りません。

山崎さんの工房の白生地を織っているところ。

「失われゆく”古きよきもの”を洗練して、後世に伝えたい。

この途方もなく大きな、自ら課したテーマに押し潰されながら、雪深い、みちのく米沢に季節の移るのも忘れていた。

見た目だけ美しい物がもてはやされる中、この”絞り”という原始的な手法に、草や木や、花の香りがしみこんだ、つたない作品がどれ程の意味を持つというのか。

月見草・泡立草・茜・バラ・紫根・栗・くるみ・紅花・枯すすき・ふきのとう・・・・。

花の命を絶やすのはむごいけど、せめて、絞りを解いたその瞬間に、米沢の四季と成って永遠に生きながらえてほしい。」

草木染の糸たち。

この山崎さんの思いが凝縮されて、新しい命となった布をご覧ください。

紫根染め板締め絞り
月見草青海波
紫根染め星屑の町
藍染 星屑の町
着尺 松皮菱
着尺 蛍絞り
着尺 経涌
着尺 いろいろ
九寸 麻の葉
九寸 藤の花
九寸 七宝・菊
九寸 蛍・辻が花

八寸

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