さわやかな朝、起きたら着物を着て、おうちの周りを散歩する、それから遅めの朝食、そして好きなことをして、という休日に楽しめる着物を集めました。


青のグラデーションが美しい格子模様の綿麻です。麻30%、綿70%。

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麻の涼しさそのままで、綿をプラスすることで麻ほどの皺が出ず、広がり感も少なくて着姿がスッキリします。

帯は、じざいやオリジナルの唐獅子。錆朱バージョン。張りのあるシャリっとした生地で単衣に向いています。もちろん、袷に締めても問題ありませんが。

麻が入った市松格子の片貝木綿。

格子というよりブロックチェック。生成りにベージュ濃淡、灰緑の濃淡です。

麻が25%入っている片貝木綿です。太い糸が入っていて凹凸があり、綿100%の片貝木綿よりサラリとした風合いです。

帯は、平谷悠律子さんのほぐし織。お花がお太鼓裏以外にたっぷり柄が織り込まれているので、兵児帯風にしてみました。もちろんお太鼓結びでも。

ピンクのみじん格子紬。おうちで着るのにお手頃価格です。

遠目に無地だけど 近寄ると格子。単衣にもお勧めの、薄手で軽くて捌きの良い生地です。単衣の羽織にもお勧め。

帯は、平谷悠律子さんの草木染市松八寸。おうち着物には八寸とか半幅とか兵児帯がいいですよね。

綿麻の紅梅地に蔦唐草の越後型を染めました。麻25%綿75%。


薄茶地に濃紺で、蔦唐草を染、裏が濃紺一色なのもカッコいいです。


越後型は、東北地方に多く残されていた伊勢型の総称で、主に木綿に藍染に使われ、唐草模様が多く、のびやかな大き目の柄が特徴です。

紅梅織は、太い木綿糸が格子状に織り込まれていて凹凸を作り肌に張り付かず涼しいです。

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人間国宝 山下八百子(!)さんの反物が届いてます。


八百子さんが亡くなって早12年。

一時は八百子さんが染めた糸を芙美子さんが織った合作もありましたが、八百子さんが染めて織ったものの未仕立反物はほとんど出てきません。


触るとやっぱり違いが判るんです。糸なのか織の具合なのか。ものすっごくしなやかで優しい肌触りです

こなれた着こなしの着物美人 RM様 アルバム


今週も、きものと楽しい一週間をお過ごしください。