2022年春 じざいやのお品の委託販売 始めました

郡上紬好きは必見。そして昨日の着物美人さんたち。

商品棚から

お正月3日。今日は元町商店街に獅子舞が来ていました。地元厳島神社にも 着物姿の方がちらほら・・・。

今日まではまだ閉まっているお店も多いですが、4日から営業、の貼り紙も多いです。この土日は また賑やかな元町になりそうです。

じざいやの初売りも5日の日曜日まで。

今年は春からシステムをちょっと変えてセールを減らしますので、気になるものがある方はこの機会にどうぞー。良いものの入手が困難になってきていますので 次あった時・・はもうないかもしれません。

作り手さんだけでなくそれを取り巻く環境がどんどん縮小していますので、作りたくても材料がない、道具が無い、処理してくれる職人さんがいない、という待ったなしになってきているのが現状です。

入手困難になっているものの1つ。郡上紬。

そもそも郡上紬とは岐阜県郡上八幡地方の人たちによって自分たちの野良着的普段着として織られていて大正時代に途絶えていたものを、故宗廣力三氏(人間国宝 1914~1989)が 非常な努力の末に再興し現在に至ったものです。

最大の特徴は色と糸で、染は郡上地方に自生する草木を原料とし、独特のどぼんこ染の技法で絣や縞、格子、ぼかしを表現します。

その色は何度も染め抜かれて深みのある力強さと同時に、包むような温かみを感じさせます。

糸は、経糸に玉繭の節糸を、また緯糸には春繭からとった本真綿の手紡ぎ糸を使用して、光沢も美しく、ふっくらと空気を含みながらコシがある着心地は紬をまとうことの極上の喜びを味あわせてくれます。

かつて郡上八幡に沢山いた織子さんたちも高齢のため亡くなったり織る事が出来なくなり、力三さんご子息の陽助さんも体調が優れず、生産数が激減して価格が上がってしまいました。そんな中 久しぶりの郡上紬をご紹介します。
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昨日は着物でご来店下さった方が沢山。
初釜帰りにお寄り下さったのに こちらがバタバタしていてお写真頂けなかった方も・・・
今年も皆様のお着物姿を楽しみにしております。
どうぞ お着物でお立ち寄り下さって きものポイントを貯めてください。

卒寿のお母さまと 黒地に網目模様の小紋のEM様と紅型小紋のYS様ご姉妹。

ラベンダー色の芝崎さんの無地紬に首里花織帯、龍の帯留、刷り友禅小紋の羽織のNS様

桐生のお召に猫の顔を染めた帯のMO様

 

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