結城紬の地機を、実際に体験していただく会を開催します。
6月8日(土)と9日(日)です。
自分の腰に経糸を結び付けて、自らが機の一部になって布を織る地機は、一番原始的ですが、一番結城紬らしい布が織り上がります。
体験は、お一人30分のの枠の予約制にさせて頂きます。
8日は、13時~17時。
9日は、12時~15時の間の30分間隔でご予約ください。
9日の12時~12時半は ご予約済です。
体験の料金は、2000円でお土産付きです。
結城紬の 地機のベテラン、小柳さんが付きっ切りでご指導くださいます。
手の早い方は30分で20cmほど織れるそうです。
待ち時間には、真綿の糸引き体験もどうぞ。
もちろん、結城紬や結城の帯などたくさんご覧いただけます。小柳さんが織られた結城もお持ち頂きます。
作品のついての説明や、織りの難しい点などなどお話もしていただけます。
結城を着て結城を織ろう!というキャッチフレーズ?を考えてたのですが、6月だとちょっとむずかしいかな。
うーん。結城縮や単衣の結城なら着られるか・・? でも、結城で結城を織ったら糸くずだらけになりそうですね。
織職人さんは人数が少ないので、すぐに動ける手の空いてる方はいませんし、誰もが出張できる訳ではありません。
高齢の方は老々介護の最中だったり、ご自身が通院中だったり。性格的に人前に出るのはお嫌だったり。
と、いう訳で6月8日、9日に決まりました。
本場結城紬、結城縮はもちろん、帯や小物、そしてお値ごろ石毛結城も実はランクが色々あって、経緯真綿を使っていない捺染絣の織機のものから、手引き真綿を3割ほど混ぜたものなど、いろいろあります。
結城紬の見分け方もお教えできれば、と思っています。
ご関心がある方は、こちらお問い合わせページからご連絡ください。