どうでしょう、この表情、むっちりボディにぷりぷりのお尻。すくい綴れの パグ帯です。
これね、ご飯くれなきゃ悪いことしちゃうぞーって顔です。パグは食いしん坊なんでね。
技法は、金魚と同じ「すくい綴れ」です。
柄の中の色ごとに小さな杼を駆使して柄を織り出していきます。ぼかしなどの色数が多くるほど手間暇がかかります。
前にはパグの大好き ご飯のお皿を。(反対巻きは水入れです)
着物は平谷悠律子さんの手紡ぎ木綿、藍絣着物。
茶色の格子は茶綿という染めなくても茶色い綿を使用しています。手紡ぎの木綿糸のふっくらした優しさが ちょっと懐かしい絣模様によく合います。
そして パグって絣が似合う気がするんですよねー