明後日から6月・・・
5月に着物をお召にならなかった方も多いのでは、と思います。
おうち着物はともかく、きもので出歩ける雰囲気ではなかったですからねー
私は元町界隈、着物でうろうろしてましたけど 店からの徒歩圏内だからで
さすがに電車に乗るのは・・・でした。
でもここ2,3日、電車や駅で 着物姿の方をお見掛けするようのになりました。
やっと着物でお出掛けできそうです。

4,5月の単衣を楽しまなうちに夏の日ざしー
もうね、麻着ちゃいましょう。
そして 麻はお襦袢でも着物でも おうちで洗えますから洗ってみましょう。
今日みたいに暑い日は汗かいて 汗落としに。
これから梅雨の季節は濡れて皺になってしまったら洗うと皺も取れます。

麻襦袢や小千谷縮の洗濯方法は。。。

毎年書いてますが 今年も麻の着物を自宅で洗う時の注意点など書いておきます。

まず、自宅で気兼ねなく洗うためには、仕立にちょっとした工夫をします。
じざいやでは 自宅洗濯仕様、と呼んでいますが まず生地を水通しして縮ませておきます。
仕立の糸は絹ではなく シルックなどの水に強いものを使います。
(絹だと水に入れた時、糸だけ縮んでシワの原因になります)

洗えるように仕立てた麻襦袢や着物、洗ってみましょう。
まず、きちんと畳みます。
洗面台やタライ、バスタブなどに 極薄くお洒落洗い洗剤を溶かしておきます。
そこに畳んだ着物(襦袢)を漬け込みます。
この時 必ず水を使用してください。 お湯を使うとものすっごく、縮んでしまいます。
漬けたら優しく押し洗い。
麻はこするとケバ立ちやすいのでもみ洗いはしません。
衿や袖口の汚れが気になったら、繊維に沿って指で汚れをしごき出すようにしてください。
  
洗い終わったら良く良くすすぎます。残った洗剤は後々のシミの原因です。
畳んだまま洗濯ネットに入れて脱水30~40秒!
それ以上脱水するとシワシワのくちゃくちゃになってしまいます。
必ず 水分の残っている状態で脱水を止めてください。

脱水したらハンガーにかけて陰干しです。
袖口までちゃんとある着物用ハンガーに
パンパンと手で叩いてシワを伸ばしながらかけます。
繊維にそって優しく引っ張ったり叩いたりしながら
伸ばしますが 特に襟元は厚くなっているので、念入りに伸ばしてください。
水通しして縮ませてある麻も濡らすと縮みます。
特に小千谷縮、シボがあるので 横方向にも縮みます。
必ず 湿っているうちに経緯引っ張って整えてください。

麻は数時間で乾きます。
パリパリになる前の生乾きのうちに畳んでシーツなどの薄い布に挟んで
電話帳や雑誌で重しをしておきます。
このまま半日もすれば自然にプレスされて
ピンとして気持ちの良い麻着物の洗いあがりです。
この時に畳みジワが出来てしまったら
霧吹きでシュシュっと水を掛けて再度重しを乗せればきれいに直ります。

麻にアイロンは禁物でと言ってきましたが
 (植物繊維は熱と乾燥に弱いのです)
色々試した結果、上布はともかく、小千谷縮はアイロンして大丈夫です。 
必ず湿っているうちに、当て布をして、高温アイロンをかけてます。
乾いてしまって縮んでる場合は霧吹きで湿らせて
コツは、水分を、アイロンの熱で押さえて飛ばし、
アイロンをかけたところの熱が冷めるまで動かさないことです。
決してこすってはだめです。
そして早く冷ますことです。
扇風機の風を当てるなどして手早く冷ましてください。
 
手洗いが面倒、という方は(私もですが)
自己責任で洗濯機でも洗えます。
その場合は 畳んだら、ネットに入れて洗濯機のお洒落洗いモードで洗います。
脱水は同じく30~40秒。干し方も同じです。しっかり伸ばして干してください。
ネットは 100均でも畳んだ時にキッチリ入るサイズなら良いですが
検索すると 着物の洗濯用ネットも1000円弱で買えますのでご利用になると良いと思います。

この位色がついてたら6月からの着用オッケーでいいと思います。
地が白でなく、ベージュです。
鰹縞っぽい絣の縞の小千谷縮
着物がちょい地味目なので 帯はポップな猫の気球


シックで良い縞ですよ。夏は涼しいが一番!

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