つい数日前に雪が降ったというのに、今日はもう春の陽気です。暑さ寒さも彼岸まで・・・ですね。

桜も一気にほころびそうです。

5月の単衣は当たり前、になりましたが、4月も半分くらいは単衣を着ていることになりそうです。

私は、帯揚げが縮緬の間は袷用の帯です。

20度越えて、縮緬が暑苦しく見えるようになったら、薄手の生地の帯に、帯揚げは浜縮緬や綸子、梨地などにします。

悩ましいのは、単衣を着た時の帯ですね。

6月なら、もう絽や多少の透け感のある帯も許されますが、

4月からの早めの単衣には、透ける帯はちょっと早すぎる感があります。お襦袢はサッサと麻にしてしまいますけど。

そんな時に、透け感のない天然素材の帯は便利ですね。

目の詰んだ麻や藤布、隙間のないシナ布などの植物繊維、

そして、馬の尻尾を使ったホースヘアの帯も3シーズン使える優れものです。

ホースヘアの草履やバックは、経緯どちらもホースヘアを使い、硬さを持たせます。

ホースヘアの帯は、経糸を麻にすることで、しなやかさと軽さを実現しています。

毛ですから独特の艶があり、また、いろんな馬の尻尾を使うことで、白や茶、グレー、黒・・・様々な色が織り込まれ、表情豊かな布になりました。

お仕立ては、特殊な糸を使うので、普通の仕立屋さんには出しません。

今すぐお召頂けるよう、仕立上げを用意しました。

定価385,000円のところ、特別価格の6割引きで154,000円仕立上がりです。

一味違う、しゃれていて軽くて締めやすい単衣用をお探しの方。こんな帯は如何でしょう?

春秋には、袷にもにもお使いいただけます。

3点ご用意しました。 通販でもお求めいただけます。
 

他所ではあまり見られない素材です。

見るだけ~~触るだけ~~ じざいやへどうぞ。

[common_content id=”7743″]