今日のご紹介は、西川はるえさんの作品。「四月の雪」です。
様々な素材をミックスすることで生まれる、不思議なゆらぎ。
ネパールのイラクサのやんちゃを絹で抑え。
お太鼓と前に光るラメ糸が織り込まれています。
その部分にレーヨンやポリが含まれています。
荒っぽさの中の煌めきが 土中に眠る宝石の原石を見つけたよう。
キラキラ感は見る角度で変化します。
ギラギラではなく、春の小川に煌めく陽の光を彷彿させます。
艶感のある、大島や芝崎さん座繰り糸紬などと好相性です。
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