2022年春 じざいやのお品の委託販売 始めました

本塩沢の織元へ。単衣に最適なサラリとした風合い。新作は3月に。

商品棚から

今日は新潟は南魚沼。本塩沢の織元です。大雪警報の出た塩沢。
朝から曇天でしたが地元の方に「今日は積もりますかね?」と聞けば、みんなして「いやー積もらないね」との返事。

昼過ぎに霙みたいのが降りましたけど、ほぼ濡れずに回れました。

本塩沢。
独特のシボの突起が肌との接地面を減らしてサラリとした風合い。単衣に最適な布です。

温暖化で単衣の需要が増えているのに生産は激減しています。ほぼ、受注生産。余剰はありません。

どこの産地もそうですが、今は在庫を抱える体力はないですし、問屋や中継ぎも数を買わなくなりました。

そうなると売れる分(買ってくれると分かっている分)しか作りません。

そして、織手さんが高齢化、減少してます。 

注文しても今織ってるのが終わってからー ということで、すぐには織り始められないのです。

注文を受けてから糸作りを始めるのですから織上がりは半年後、とかです。柄によっては1年かかり・・・

いつでも手に入るから 今買わなくても。というものではなくなりました。

じざいやの2020年の塩沢紬は、3月発表です。お楽しみに~~

暖かい横浜に帰ったらお迎えは、

平和だわ~
この平和がいつまでも続きますように。

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