広瀬さんの紬の中でも、一番上等で生産数が極端に少ないのがこの「手おりの中の手織」。

「穏やかな織り」、「やさしい手触り」、「風を織り込む」ことを目指して織られたのが広瀬さんの紬です。経糸も緯糸も手紡ぎ真綿糸を使い、ふっくらとした風合いです。 

「織りやすい布」ではなく「着易い布」を織る。それが広瀬さんのこだわりです。養蚕から草木染、織り上げて砧打ちをする・・・その工程を一軒の家族で行っています。

ふっくら柔らかな感触の理由のひとつに、廣瀬草木染織工芸しかできない織り方があります。経糸のテンションを上げず、糸が張り詰めないよう緩めて、糸のストレスを最小にして大切に大切に織り上げます高機で織られますが、とても織り難い作業です。

それをさらに、400回ほども砧打ちすることで艶やかでしっとり、そしてしっかりした生地が生まれるのです。

織手にとって織り難くても、布の風合い、軽さ、着易さを優先させたい・・糸へ、布へ、着る人への愛情が込められた紬です。空気を含んだふっくらと軽い風合を体感ください。

 
 
 

 信州飯田 廣瀬草木染織工芸「手おりの中の手織」

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