熨斗目を少しカジュアルな街着にするために、名古屋帯を合わせてみます。熨斗目はダイナミックな横段、とみなすことも出来ますから。 帯は、上も下も吉田美保子さんの作品です。

八寸という名古屋帯の中でも九寸よりカジュアル感の高い帯ですが、工芸的な技量が格の低さを感じさせずにお洒落度だけをアップしてくれました。

生地質も厚すぎず、光沢感もあるので芝崎さんの座繰の糸質と同調します。染帯を使う場合は、力のある型絵染や紅型が似合います。大きな横段、と考えて あまりチマチマした柄ではなく、帯の柄もおおらかなものがバランスが良いです。

原田重さんの紅型帯。芭蕉の葉っぱと扇面です。小柄ながらも紅型の力強い色彩が熨斗目に負けません。

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東京友禅鈴木和美展24,25日