広瀬さんの紬は
触るると誰もが驚く ふっくらとした空気をいっぱい含んだ 軽やかで優しい紬です。
草木染めの色も柔らかで 絹の艶がそのまま生きています。
広瀬さん自身が 「穏やかな織り」「やさしい手触り」 「風を織り込む」ことを目指して織ったもので 経糸も緯糸も 綿糸を使い、地機の本場結城に劣らない ふっくらとした風合いです。
いつまでも触っていたい・・・癒されるその感触の理由は織り方にあります。
高機ですが 経糸のテンションを上げず、糸が張り詰めないよう緩めて 糸のストレスを軽減させます。
もちろん 経糸がゆるんでいると 織るのはとても大変です。
ゆっくり ゆっくり緯糸を押し込むように織り上げます。
その結果が 空気をたっぷり含んで柔らかでふっくらした織り上がりです。
それをさらに 400回ほども砧打ちすることで、艶やかでしっとり、そしてしっかりした生地が生まれるのです。
空気をまとっているような 軽くて優しい紬ですが、広瀬さんが 草木染の原料を調達中に樹から落ちて腰を痛めてしまい、織ることが難しくなってしまいました。
今は奥様が織られていますが、ゆっくり織進めなくてはいけない紬なので
ひと月に1反も織ることが出来ない状況です。
ふわっふわの 子猫を抱いているような心地の紬。
ぜひ 触ってお確かめください。
いつもあるとは限りませんがある時に出会えたら幸せです。
(現在 1点のみございます)

 値段をネットに出さないように言われていますので
 価格はお問合せください。