この黄金の着物は、黄金の繭(登録商標になっています)から織られています。インドネシアのクリキュアも黄金の繭と呼ばれますが、これは、群馬で改良された正真正銘の国産の糸です。

平成13年に発表された、ぐんま黄金(こがね)」という比較的新しい日本産の黄金色の繭から生まれた、黄色い白生地です。

この蚕は、飼育時期の温度が高い方が濃い黄金色になります。春蚕は薄い黄金色に、秋に飼育される秋蚕は濃い黄金色の繭になるのです。

こちらの美しい布は、秋の繭だけを集めて織られています。年間に1反か2反しか織ることが出来ない貴重な布です。

ぐんま黄金の黄金色は、セリシンに含まれるカロチノイドの色素で、桑の葉を食べた蚕が作り出した天然の色素です。

一見、後染のように見えますが、黄色い繭の糸は黄色いので、経緯糸に黄金の繭糸を使うとこのような見事な黄色の白生地?になるのです。

天然の繭の自然の色なので、派出そうに見えて 馴染みの良い色です。

経糸には生糸、緯糸には節のある紬糸も織り込んでありますので、のっぺりせず表情があります。生糸使いなのでサラリとした風合いで艶があります。単衣でも袷でもお好みでお召頂けます。

じざいやでお求めいただける黄金の繭紬やそのコーディネートは、こちらの「天然の繭の自然な黄金色、派出そうに見えて馴染みの良い色」でご覧いただけます。

 

ぐんま黄金は、より高い抗酸化効果が期待されて化粧品や化粧道具にも使われているそうです。