2022年春 じざいやのお品の委託販売 始めました

2017

きもの暮らし

夏着物の素材と格、コーディネートのコツあれこれ 

着物の格と夏の素材 夏着物の魅力は、なんと言っても涼感あふれる素材感にあります。 透かしの入った絽や紗の染物や、強捻糸を使ってシャリ感を出した夏大島や夏塩沢などの夏紬。麻や麻と綿の交織や、綿でも太さの異なる糸を織り込んで凹凸をつけた紅梅生地...
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白鷹お召

米沢よりずっと奥にある白鷹で織られる白鷹お召は、独特のシボがある紬のお召で、絣の北限と言われています。 白鷹お召の絣は、板締めという技法で薄い板に溝を彫り、その板に糸を巻きつけたものを20枚ほども重ねて、面万力で締め上げた上から熱い染料を注...
きもの暮らし

羽織の選び方 おすすめは単衣の羽織 羽織向けの反物も

じざいやは、羽織好き 本当に素敵な羽織ってなかなかないですものね。羽織は、着物や帯ほどとっかえひっかえはしませんので、上質な1枚が欲しいところです。 羽織は、着物の着こなしに個性を出す強力なアイテムです。 じざいやは、秋も春も季節に合わせた...
きもの暮らし

灰汁と草木染のお話

草木染に欠かせない灰汁のお話です。 2017年3月18,19日にじざいやにお越しいただいた新田さんは、紅花染で有名ですが、他にもさまざまな草木染をされています。2月に来られた登喜蔵さんも草木染の作品を作られています。 草木染は、草木があれば...
きもの暮らし

深まる秋の半衿コーデ並べてみました。無地紬と型絵染半衿。

無地紬と型絵染半衿の組み合わせ。ただただ、並べてみました。どの組み合わせがお好きですか? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. じざいやの半衿や小物、通販でもご提供。じざいや通販ショップもご覧ください。
きもの暮らし

辻が花 友禅と絞りでおおらかで優雅な魅力

辻が花、という浪漫溢れる美しい名前を持つこの染は、じざいやオリジナルの羽織でもよく使っている技法です。 その名称や発生、展開などに深い謎を秘めています。ただ、簡単に言ってしまえば、室町時代中期から江戸時代初期までの間に制作された「絞り染」の...
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羽裏を友禅で誂える。羽織ならではのお楽しみ。

袷の羽織ならではの密かな楽しみがあります。それは羽裏。 襦袢以上に見えない羽裏ですが、着物好きのチェックが厳しいのも羽裏です。素敵な羽織でも羽裏が無地だったりすると、ちょっと手抜きを感じてしまうのですね・・ じざいやでは、お客様のご注文で手...
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東京友禅・鈴木和美作品展 2017年3月11、12日(土、日)

11日土曜日、12日日曜日は 東京友禅作家、鈴木和美さんをお迎えして、東京友禅のあれこれをお話しいただきます。八掛け、羽裏、帯などのお誂えの相談も承ります。 生駒暉夫氏のもとで友禅を修業した鈴木美和さんは、デザイン性の高いモダンな東京友禅の...
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花織の帯 美しいものは裏までも美しい! 

花織をいろいろ眺めていたら、その裏の美しさに見惚れてしまいました。きちんと手間暇かけて織られた花織は裏から見ても美しく、織った人の人柄をしのばせるのです。そして、裏から見ることで、それぞれの花織の特徴を読みとることも出来ます。 首里花織の手...
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みさやま紬

信州には、上田、伊那、飯田の紬が信州紬として登録されていますが、それとは別に、みさやま紬を名乗るのは、横山さんの家一軒だけです。 お父様(横山英一氏)の代から、自宅の裏山で採れた植物を使い自宅の田んぼで採れた藁を焼いて灰をつくり精錬に使って...
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黄八丈(山下八百子・山下芙美子)

八丈島で織っている黄色い着物だから黄八丈と呼ぶのだと思っている方が多いのですが、八丈絹を生産する島だから、八丈島と呼ばれるようになったのです。 それでは、八丈絹とは何かと言えば、江戸時代は反物を織る長さが一疋(いっぴき=2反分)で曲尺八丈(...
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遠藤あけみの型絵染

遠藤あけみさんは30年修行した岩井香楠子さんの工房を独立して伝統工芸展でも連続入選、入賞して作風にも幅が広がり、益々楽しみな作家さんなりました。 身近な野草や小さな動物たちを型絵染、という技法の中で生き生きとしたモチーフに昇華しています。シ...
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西川 はるえさん ご紹介

西川はるえさんの作品たち。 糸は、ネパールの大麻やいらくさを手紡ぎしたものや野蚕など。 染は、西川さんがご自宅で建てている琉球藍やラックダイなど。 "自然や日常に潜む目にみえない力、プリミティブな「何か」を想起させるもの"  "ワイルドな力...
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権田 千里さん ご紹介

権田千里さんは、NHKのディレクター出身という変わり種?で、白洲正子さんと交流の深かった田島隆夫氏に様々なことを教わりつつ帯作家として独立されました。   保育士や社会福祉士の資格もお持ちで、そちら方面でも活躍されています。なので、帯制作は...
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大木 道代さんご紹介

<作品> 「着ている”きもの”がほめられるのではなく 、着ている人がほめられるようなものが織りたい。」 そんな大木道代さんの作品は、とても知的で大人な布です。 繊細な市松織や草木染の味わいを生かした紬を得意としています。 菊池洋守さんや山下...
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吉田 美保子さん ご紹介

吉田美保子さんの作品は話好きで、自らのストーリーを語りだします。 ヨーロピアンだったり、戦国武将だったり。メロディを感じさせたり。 吉田さんとじざいやのお付き合いは、確か2009年からになります。 女性用に、と織った着物を、じざいやの男性の...
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紅花染の(株)新田から新田英行社長ご来店 3月18,19日(土、日)

紅花染で有名な、米沢の株式会社新田から、新田英行社長がじざいやにご来店です。 山形の最上川流域で栽培された紅花は「最上紅花」と呼ばれ、 紅花一升金一升、と高値で取引されました。 ほとんどが京都へ送られて染め物や化粧品に使われていました。 紅...
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高木法子さんの世界展。2017年9月18日まで

「絵を描くように布を染めています」という静岡の染色家 高木法子さんをお迎えします。 9/16(土)17(日)の2日間。 地元静岡産の遠州木綿の生地を使った半幅帯や名古屋帯をメインに、 半衿や日傘などの小物もご紹介いたします。 高木さんは、映...
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2017年 新年のご挨拶

じざいやは、2016年も多くの方に支えられ、いつものお客様、新しいお客様、着物が好き、という事だけのご縁が繋がって、日本各地にご縁が出来ました。 ただ安いだけじゃない、きちんと作られたものを、作る人にも、売る人にも、着る人にも、適正な価格で...
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いたるところに手刺繍の猫の顔。相良刺繍は糸が飛び出し難いので、こすれにも安心です。

【商品名】 小紋 猫相良刺繍 こげ茶 浜縮緬  【価格】 定価 198,000円(税込213,840円)